歯科自費診療と審美歯科
歯科を受診の際に歯科医師から、保険にするのですか、自費にしますかと聞かれ、戸惑った経験をお持ちの人も多いことなのです。
歯科治療の材料の中には、とてもじゃないけど治療には使えないという粗悪品が残念ながらあるのです。
事前に治療費を聞いてみてあまりに安い診療費の場合は、あなたの口内に粗悪品が使われてしまうかもしれないと思います。
現在の日本の保険治療のシステムにおいて治療費用は全国どこでも一律となっているのです。では、治療の内容はどうでしょうか。
そこには各診療室における固定経費の違いや、1本の歯を治療する際の治療の難易度やどのような技術を持った歯科医師がどのぐらいの時間と経費を費やしたかは全く考慮されていないのです。
医科の場合、比較的新しい治療法や薬剤も積極的に保険診療に導入されているようですが、歯科の場合はあまりそういうことはないようです。
確かに歯科治療に必要な費用は決して安いものではないのです。
しかし誤解を恐れずに言わせて頂けば、やはりある一定レベル以上の治療の成果をあげるためにはやはり、ある程度の時間と経費=治療費用が必要となってしまうのが現実となっているのです。
基本的に歯の着色の原因については、大きく4つに分けられるのです。
それは歯の表面の着色、細菌系付着物、歯の内部構造の着色、虫歯や詰め物、被せ物の変色なのです。
歯科には保険診療を受ける か、保険を使わない自由な診療を受けるかという、全く異なる2種類の診療があると考えてよいと思います。
患者さんがその内容を理解しなければ治療費用の比較のしようが無いわけなのです。
そうはいっても患者さんにとって専門的な部分をすべて理解することは簡単ではないのです。
美しく整った歯はその人の印象を向上させるのです。自然で明るい笑顔に思わず魅入ってしまうことなのです。
ですがここで大切なのは、見た目の美しさだけではないのです。 真に追求すべきは機能美。
見た目に美しいだけではなく、歯並びや噛み合わせの機能を高めることが大切になっているのです。
健康保険適用の部分入れ歯では必ず必要となるものですが、前歯にかかるクラスプは、入れ歯を入れていることを明らかに示してしまい、見た目には良い物とは言えないのです。
このクラスプをなくすことで、すっきりとして自然な口元を得ることが出来るのです。
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